お盆のお墓は、宗派によって様々。
卒塔婆を供える、何も供えない、そして我が故郷の虹色六角錘の派手な灯籠。
これは安芸門徒の儀式。
お盆のお墓は七色で、とても賑やか!
初盆は、真っ白な灯籠で一目で分かります。
この灯籠、嵩張る上に貼った七色の紙は破けやすく、持ち運びは非常に困難…
おまけに、雨が降れば色が落ち、墓石が染まる。
いい事なしの盆灯籠だけど、お年寄りが内職で作る灯籠を軒先きで売る季節になると、何だが心穏やかにお盆を迎えられる。
派手な墓地もお盆が終われば元の静けさ。
それどころか、盆灯籠の片付けに追われ、灯籠の竹軸は畑で野菜達を支える道具へと変わる。
この仏教の儀式も最近では、手軽に済ませられる塔婆へ。
信仰心を疑う理由で変わりつつある。
そんな地域性のあるお盆儀式。
残していくのも大切な気がする。
2016年11月29日火曜日
2016年11月27日日曜日
2016年11月25日金曜日
仏教の儀式 彷徨い編
魂はさ迷い家に帰りたい願望を持つ。
安心して旅立てるように儀式(儀礼)を行うのだ。
神道では「みたま鎮め」、仏教では「初七日の供養」にあたる。
こう聞くと、どの魂もさ迷うことが分かっているなら、生前に教える、もしくは道しるべを作る、分かり易くするなどの対策はないものかと、ふと思う。
古式儀式にとらわれ過ぎて、少々時代に乗ってない感が良いのかもしれないが、なかなか理解し辛い世界で面白くもある。
目に見えない魂をあるものとして、お迎えしたり送り返したりの盂蘭盆会。六道の輪廻転生。
儀式を知れば知るほど、なぜ魂は自立出来ないのかと、教育したくなる。
せめて、自分の魂くらい自分で道を選びたい。
地上の人々の儀式で行く道を決められたくないものだ!
安心して旅立てるように儀式(儀礼)を行うのだ。
神道では「みたま鎮め」、仏教では「初七日の供養」にあたる。
こう聞くと、どの魂もさ迷うことが分かっているなら、生前に教える、もしくは道しるべを作る、分かり易くするなどの対策はないものかと、ふと思う。
古式儀式にとらわれ過ぎて、少々時代に乗ってない感が良いのかもしれないが、なかなか理解し辛い世界で面白くもある。
目に見えない魂をあるものとして、お迎えしたり送り返したりの盂蘭盆会。六道の輪廻転生。
儀式を知れば知るほど、なぜ魂は自立出来ないのかと、教育したくなる。
せめて、自分の魂くらい自分で道を選びたい。
地上の人々の儀式で行く道を決められたくないものだ!
2016年11月4日金曜日
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